むろん日記「はじめて小説を書きました!」
- 2026.09.15
- むろん日記

むろん。
現在Instagramで連載中の漫画
『帰る場所―みなと釣具店―』
実は今回、この物語を小説にしました!
しかも小説版は、漫画では描ききれなかった部分まで詰め込んだ
「完全版」のような作品になっています。

漫画では描けなかった「帰る場所」
もちろん漫画も、
少しでも面白くなるように現在、一生懸命描いています。
ただ……
この物語を小説のまま全部漫画にしようとすると、
とんでもない長編になってしまうんです😂
タダシと親父の会話も、本当はもっと長い。
何気ないやりとりも、
くだらない会話も、
ちょっと笑ってしまう場面も。
漫画では物語を読みやすくするために、
その中から特に大切なところを抜き出して描いています。
漫画にすると結構長くなります。
だから実は、
「本来のタダシと親父」を一番楽しめるのは、
「小説版」だと、私は思っています。
小説版でぜひ読んでほしいところ
ネタバレになるので
詳しくは書けませんが……
小説版には、
漫画では描ききれない二人の日常がたくさんあります。
ぶっきらぼうな親父とタダシのやりとり。
タダシが少しずつ釣具店での
生活に馴染んでいく様子。
そして個人的に大好きなのが、
お惣菜屋のミツコと親父の恋バナ。
ここ、ぜひ読んでほしいです。笑
「え?この二人……?」
と思うようなやりとりがあったり。
タダシが余計なことを言ったり。
本筋とは少し離れた何気ない日常なのですが、
私はこういう場面がとても好きです。
でも、この物語で一番書きたかったのは、そこだけではありません。
「自分なんて」と思っていたタダシが変わっていく
施設を出て、社会に放り出されたタダシ。
仕事もない。
帰る場所もない。
自分が誰かの役に立てるなんて、
きっと本人が一番思っていなかった。
そんなタダシが初めて仕事をして、
誰かから「ありがとう」と言われて、
人の役に立って、
少しずつ「必要とされる人間」になっていく。
この場面を書き上げたとき、
本当に嬉しかったです。
「ああ……タダシ、ここまで来たんだな」
って。
親のような気持ちになってしまいました。
同級生なんだけどね。(笑)
そして後半は……
もうですね。
自分で作った物語なのに、
全むろんが泣きました。
後半なんて鼻水ズルズル。
涙は大粒。
書き終わった頃には
目が腫れていました。笑
自分で展開を全部知っているのに
泣くってどういうことなんでしょう😂
でも、それくらい
「これを書きたかった」
というものを全部詰め込めた作品になりました。
漫画を読んでいる方にも、まだ読んでいない方にも
漫画版の『帰る場所』を読んでくださっている方には、
「あのとき、二人はこんな会話をしていたんだ」
「親父ってこんなこと考えてたんだ」
「タダシ、こんなふうに変わっていったんだ」
と、漫画とはまた違った角度から
楽しんでもらえると思います。
そして、まだ漫画を読んでいない方にも、
小説だけで一つの物語として楽しんでいただけるように書きました。
途中吹きだして笑えるところもある。
人の優しさに触れるところもある。
そして後半には、私がどうしても描きたかったものがあります。
血のつながりだけが、家族なのか。
帰る場所って、いったい何なんだろう。
そんなことを少しだけ
考えてもらえる物語になっていたら嬉しいです。
小説
『帰る場所―みなと釣具店―』
むろん、人生で初めて書いた小説です。
漫画では描ききれなかったタダシと親父に、ぜひ会いに来てください。
そして……
最後まで読んだ方。
ティッシュはちゃんと用意してくださいね。笑
自分でハードルあげてしもて…。
でもタダシと親父の絆があっての
後半のストーリー!!!
ぜひ!!!
noteにて完全版楽しんでもらいたいです!!!
3
同じカテゴリの記事
-
前の記事
心まで結婚していなくても。4 2026.09.07
-
次の記事
記事がありません








